precious junk

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写真で彩る、何でもない日常

いざ、オールドレンズ沼へ

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α7Ⅲを購入してまだ1か月も経っていないですが…マウント移行後も大事に手元に残していたキヤノンのEF24-70 F2.8L Ⅱを「FE 24-105mm F4 G OSS」に入れ替えてしまいました。

EF24-70 F2.8L Ⅱ、そりゃあキヤノンの誇る大三元ですから、写りには全く文句なかったのですが、マウントアダプタ込みだと930gほどの重量級。α7Ⅲの「軽さ」というメリットが全く生かせないのがやっぱきつかった。それに、何だかんだ以前使っていた「EF24-105mmF4L」の焦点距離が便利だったなあと思うこともあり、評判の良い純正レンズに買い替えた次第。旅行先などでつけっぱなしなどにすることを考えると、ズームレンズはやはり取り回しの良さを採るべきだなと。

まだ室内で子供を撮ったくらいですが、色乗りは結構いい感じで、開放から解像度が高い優等生レンズ。f2.8と比べなければ十分すぎますね。これも決して軽いレンズではないですが、α7Ⅲとの組み合わせはバランスが良く、さすが純正と言ったところ。

 

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で、上記レンズの買い替えで1万円以上が手元に帰ってくることが分かったので…もう一本レンズを買ってしまいました。むしろこっちが本命かもしれない。笑

購入したのは「Contax Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F2.8」。いわゆるヤシコンのAEJ型です。α7を買ったらやりたいと思っていたオールドレンズ遊びに、早速手を染めてしまいました。

EFマウントの時から135mmという焦点距離は興味があって、EF135mm F2L USMを買おうと何度迷ったことか…。でも、使いこなせるかも分からないし、そのために6万円も7万円も出す決心がつかず。

でも、このオールドレンズなら1万円程度。それでツアイスの135mmが使えるというのは魅力的。ということで、モノは試しで買ってみることに。

 

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 135mmでf2.8という明るさながら、アダプタを入れてもFE24-105mmより一回り小さく(細く)、とても取り回しが良さそうです。

 

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内蔵されているフードを引き出して、α7Ⅲに装着したところ。アダプターの分もあるのでそこそこ長さはありますが、バランスは良い感じ。何よりカッコいい!

 

f:id:preciousjunk:20200308230036j:plainSONY α7Ⅲ+Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F2.8

週末はどこにも出かけられていないのでベランダから試写。少し絞るとオールドレンズとは思えない解像度。おかげでセンサーのゴミまで写ってしまいましたが、1万円のレンズでこれだけ写れば十分すぎる!

 

f:id:preciousjunk:20200308230045j:plainSONY α7Ⅲ+Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F2.8

絞り開放で。周辺減光も相まって、「空気まで写す」と言われるツアイスらしさが良く出ている気がします。

 

f:id:preciousjunk:20200308230049j:plainSONY α7Ⅲ+Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F2.8

ボケ方も癖がなく、とても滑らかな感じ。f2.8でこれなら、GMのf1.8とかどうなっちゃうの…?とか、ヤシコンの他の画角も気になる!とか早速思い始めちゃうのがレンズ沼の怖さ。あー、早くこれで鎌倉でも撮り行きたい!