冬の美瑛旅行記 【その1】
1日目 冬の美瑛を巡る
ケンとメリーの木~セブンスターの木~親子の木
12月22日~24日にかけて、美瑛に行ってきました。きっかけは、今年の夏に美瑛を訪れた際に泊まったペンションのオーナーさんの一言。「冬の美瑛も素敵だからぜひ来てください。お待ちしています。」
これはもう行くしかないでしょ。と、前回の美瑛旅行後にすぐさま飛行機のチケットをとり、今回の旅行と相成ったわけです。
( 前回訪れたのは少し秋の気配を感じるは8月末でした。)
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
1日目。朝一の飛行機で旭川空港に降り立ち、レンタカーで美瑛へ。雪は降っていたものの、この時点では思ったほどの冷え込みではなかった気がします。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
今回の旅行では、こちらの「美瑛に行こう美瑛に泊まろう宿泊クーポン」を利用。
先日の大地震で少なからぬ被害を受けた北海道。国も復興割で支援をしたりしていますが、復興割とは別に美瑛町が独自に発行するのがこちらのクーポン。一人当たり3,000円の宿泊割引になるため、今回ありがたく利用させていただきました。
(対象期間は2019年3月末まで。利用の際は事前の申し込みが必要です。)
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
駅前のパン屋で朝食をとった後、早速車を走らせて丘巡りを開始します。
まず訪れたのはケンとメリーの木。まだ朝の10時ということもあって、我々以外に観光客の姿はありません。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
ちょこちょこ車を停めては車窓を撮る。どんよりとした空が残念ではありますが、一面の銀世界にひたすら感動しまくりです。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
続いてセブンスターの木。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
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親子の木。
「ブラン・ルージュ」のビーフシチュー
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
昼食は美瑛の丘の中にある「ブラン・ルージュ」という洋食屋で。実はここ、昨年の夏にも訪れていて、その時は行列していて入店まで結構並んだのですが、この日は並ぶどころか貸し切りでした…。3連休なのにね…。
ここの名物はビーフシチュー。前回は並んだ挙句、ビーフシチューが売り切れていたので、1年半越のリベンジが叶いました。
新栄の丘~クリスマスツリーの木~マイルドセブンの丘
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
それからまた車を走らせて、丘巡り。周る順番とか、効率とか、そんなものは一切考えず、行きたいところに行く。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
新栄の丘。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
クリスマスツリーの木。ここはやっぱり雪景色が似合いますね。
さすがに美瑛の中でも屈指の観光スポットのようで、韓国人のツアーバスも来ていたのですが、我々の車が発進しようとしても道路に居座ってどかず、クラクションを鳴らしてようやくどく始末。どうなってんだか…。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
ちょっと気分が悪くなりながらも、続いてマイルドセブンの丘へ。っていうか、あれ?これがあのマイルドセブンの丘?木少なくない?
CANON EOS6D+CANON EF24-24105mm F4L IS USM
こちらが2017年7月に訪れた時のもの。これこそマイルドセブンの丘ですよね。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF16-35mm F4L IS USM
そしてこれが今年の8月末に訪れた時。この時点で半分くらいに減ってる…。
ネットでリサーチしてみると、どうやら表向きは木の高齢化による伐採らしいのですが、ここもならず者による畑への侵入が相次いでいたようなので、哲学の木と同様、所有者による抗議の意味もあるのかもしれませんね…。まあ真相は分かりませんが、また一つ美瑛を象徴する風景が消えてしまったのはただただ悲しいです。。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
そんなショックを引きずりながら、もう一つのマイルドセブンの丘へ。個人的には美瑛でも一二を争う好きな場所。ここはこのままであって欲しい…。
「ries cafe」のアップルパイ
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
雪道の運転に少し疲れたので、五稜の丘にある「ries cafe」に入店。外観からしてめちゃくちゃお洒落で、これは期待できる。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
中央には薪ストーブがあり、店内はぬくぬくです。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
その薪ストーブで焼かれるアップルパイは絶品!
窓の外を見やれば、ただただ雪景色。薪ストーブで体の芯から温まりながら、贅沢なひと時を過ごすことができました。
「フェルム ラ・テール美瑛」のプリン
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
その後、夕食後のデザートを買いに、「フェルム ラ・テール」へ。元は都内に店舗を展開する洋菓子屋のようですが、2017年6月にここ美瑛にも店舗をオープンしたとのこと。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
色々な美味しそうなお菓子に目移りしながら、選んだのはこちらのプリン。夕食後に頂きましたが、卵の風味が感じられて美味しかった。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
スプウン谷のザワザワ村
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
今晩の宿はこちらの「スプウン谷のザワザワ村」。パッチワークの路の近く、畑のど真ん中にあるペンションです。昨年の夏に宿泊した際、夫婦共々その雰囲気に魅了され、今回の再訪となりました。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
まるで絵本から飛び出したような 可愛いコテージが立ち並ぶザワザワ村。雪景色がさらにファンタジー感を高めてくれます。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
近くには野ウサギの足跡も。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF16-35mm F4L IS USM
コテージ内もとにかくセンスがいい。1階にリビング、2階にベッドルームがあり、2人で過ごすには十分すぎる広さです。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF16-35mm F4L IS USM
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
窓の外にはただただ雪原。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
ここは夕飯も素晴らしいです。前菜は バーニャカウダーとキッシュ、カモ肉のロースト。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
豚肉のラグーで仕立てたニョッキ。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
ソイのアクアパッツア。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
デザートはイチゴのミルフィーユ。
CANON EOS6D MarkⅡ+CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
前回は満天の星空にも感動したのですが、今回は霧が出てしまいダメでした…。美瑛の夜は更けていく…。
(続く)