EF24-105ｍｍ F4Lが壊れたので…

標準ズームが壊れた

症状

先日も旅行記の中で触れましたが、標準ズームとして主に旅行の際などに重宝していたEF24-105ｍｍ F4L IS USMが先日壊れました。

症状としては以下の通り。

　・シャッターを切るとファインダー内が薄暗くなり、モニターに「Error１　カメラとレンズの接点不良です。

レンズの接点を清掃してください。」の表示

　・8/18の川越散策の際に初めて発生。その際はスイッチを入れ直すことで解消したが、徐々に発生が多発

　・（旅行後に気づいたのですが）絞り開放では問題なし。絞ると事象が再現される

　・ほかのレンズでは事象再現なし

接点不良とのことなので、可能な範囲でレンズ側の電子接点を清掃してみましたが効果なし。どうやら調べてみると、レンズ側の絞りの故障のようでした。canonのサポートページを見ると、絞りの故障修理だけなら15,000円程度で済みそうだったので、先週の火曜日に銀座のサービスセンターに持ち込み、修理を依頼しました。

修理見積

で、預けて1週間がたった今日。事前に修理費用が15,000円を超えるようなら連絡してほしい旨伝えていたため、サービスセンターから連絡があったのですが…何と見積は「28.000円」！内訳は…

　・絞りの故障

　・鏡筒のがたつき

　・赤環の欠け

　・手振れ補正機能の不具合

ということで、思わぬ高額な見積もりに修理は一旦保留。どうせそれだけの金を払うなら…と、真面目に買い替えを検討することにしました。

標準ズームの候補たち

①EF24-105mm F4L IS II USM

Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS II USM

出版社/メーカー: キヤノン
発売日: 2016/11/03
メディア: 付属品
この商品を含むブログを見る

真っ先に思い付いたのがこれ。今回壊れたレンズの後継製品で、ズーム域も同じ。逆光耐性がついただけでなく、ISも強化されたり、確実に進化はしている模様。

しかし軒並み世間の評価が良くなく、解像度は旧型に劣るとまで評されていたり。あと、重さも旧型に比べて125g重い795gになっていたり。使い勝手が変わらず105mmまで使えるのはメリットですが、このレンズに10万以上出せるかと言うと…。悪くはないのでしょうけど、いまいち魅力に欠けるというか。。

②EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F3.5-.5.6 IS STM フルサイズ対応 EF24-105ISSTM

出版社/メーカー: キヤノン
発売日: 2014/11/13
メディア: Camera
この商品を含むブログを見る

続いてはSTMレンズ。なんといっても軽量、かつ安価。レンズとしても比較的新しく、光学性能は悪くない。ズーム域も今のレンズと変わらず、とりあえず買うんなら全然ありかと。でも、実は以前このレンズを使っていて、色ノリがあっさりしていることや防塵防滴がないことからLレンズに乗り換えた経緯があって、また戻ると物足りなさが出てきそう…。贅沢か。。

③EF24-70mm F4L IS USM

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM フルサイズ対応

出版社/メーカー: キヤノン
発売日: 2012/12/19
メディア: エレクトロニクス
クリック: 2回
この商品を含むブログ (3件) を見る

で、有力候補の１つがこのレンズ。テレ側が70mmなのが物足りないかもしれないけど、画質面では評価が高いし、コンパクトだし、中古なら価格もこなれてきていて、非常にバランスの取れた製品。簡易マクロもあって、何かと便利そう。

④EF24-70mm F2.8L II USM

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F2.8L II USM フルサイズ対応

出版社/メーカー: キヤノン
発売日: 2012/09/06
メディア: Camera
クリック: 3回
この商品を含むブログを見る

でも、標準ズームの候補としてどうしても諦めきれないのがやっぱりこいつ。大三元。以前は「今は不要」ということも書きましたが、どうせ今回これ以外のレンズを買ってもいつかはこいつが欲しくなるんだろうし、だったら今買ってしまって、少しでも長く使ったほうが幸せになれるのかもしれない…なんて考えだすともう止まりません。笑

preciousjunk.hatenablog.com

最近すっかり出番の減ったEF100ｍｍF2.8の下取り価格を調べ始めてしまっているので…もしかしたら…。