SIGMA Artレンズ
先月、久々に新しいレンズを買いました。以前から狙っていたSIGMA「50mm F1.4 DG HSM」のArtレンズ。最近室内で息子を撮ることが多くなり、マニュアルフォーカスのPlanarだと一瞬のシャッターチャンスを逃してしまうため、同じ焦点距離、F値ながらAFが使える本レンズを購入した次第。中古とはいえ6万円前後するので、最近出番の少なかった「ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical 」をマップカメラに送りました…。
サイズは左のPlanarの倍ほど、重さは2倍以上の815g(planarは330g)で、所有レンズの中で最重量のEF24-70 f2.8Ⅱよりもさらに10g重い、ヘビー級レンズ。家の中で子供を撮る分には重さは気になりませんが、外に持ち出すにはちょっと億劫かも。
子供の写真ばかり撮っているのであまり良い作例がないのですが…適当なスナップを。
Planarと同じスペックにもかかわらず、出てくる画は全然違う雰囲気。噂には聞いていましたが、絞り開放でもピントが合った部分はえげつないシャープさで、なだらかなボケとの対比が素晴らしい。全体的に「ふわっ」とした描写のPlanarとは対照的です。ただ、若干ピントの合い方に「おや?」と思うことがあるので(後ピン気味?)、調整が必要かも。
さすがに子供を抱っこしながら使えるレンズではないので、しばらく外での出番は少な目かもしれませんが、planarと共にうまく使いこなしてあげたいものです。